あせとせっけん

あせとせっけん　全１１巻

つい最近最終巻を迎えた漫画です！

大量の汗をかいちゃうのが悩みの八重島麻子と香フェチの名取香太郎

同じ会社に勤めている二人の出会いからのお話し

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※ここから先は感想と少しネタバレがあるのでご注意を 

購入した理由としては二人の行く末を見守りたかった

というのが一番かと思います。

コンプレックスが強い麻子がどうやってのりこえて

異性と付き合っていくんだろう？

というのが１巻読んだ後の正直な感想

誰しも多かれ少なかれ、コンプレックスあると思いますが

汗ってっ結構、生活に影響出るレベルだと思うんですよね。

それも大量だから麻子の努力が凄かった。

それ故に人付き合いも苦手、内気になってしまって

それをどうやって乗り越えていくんだろう？って

青年コミックの恋愛カテゴリーだから

えっちなのかなとか思って読んでたら

香太郎のなかなかな匂いフェチはあるものの

仕事、恋愛の素敵な日常の物語でした。

（偏見良くない笑）

ジャンルはラブコメでもありますが

時折感動するシーンもしっかりあります。

麻子のコンプレックスを少しずつ解消して

付き合ったら二人できちんと話して解決して

理想のカップルからの夫婦だなぁって思いながら読んでいました。

最初は誤解されてもなかなかうまくいかずだった二人も

時が経つと何かあっても正直に胸の内を話すようになったのがいいなと。

一番のお気に入りのお話は

二人が付き合い始めた後、一応は隠しているものの周りにはばれてるってあたりの話が面白かったです。

こういうの微笑ましくて好きなので！

すべて読み終えた後は二人を見届けた達成感で満足度はとても高かったです。

イラストもページの構成も読みやすいですし

話のテンポもよく、中だるみもなかったですね。

香太郎の性格が正直な性格だからか

読んでいてすがすがしかったです

恥ずかしがり屋の内気な麻子とのバランスが取れてるなぁと。

青年漫画の恋愛系の漫画はほぼ初めて読んだと思うんですが

少女漫画などの女性向けとはまた違うテイストで面白かったです。

むしろ読みやすかったなと思う位。

スピンオフで最終巻の後日のお話とかでないかなと密に期待しています。

あせとせっけん